休日勤務が多いファッション販売員は意外に不人気職種?
ファッション販売員の仕事って女性なら一度は憧れたことがある気がします。
綺麗な洋服で、笑顔で、いろいろな服に囲まれて仕事をするってそれはそれは楽しそうですよね。
ただし!
ファッション販売員の仕事って、ほとんどの場合「休日勤務」なんですよね。普通の仕事の人が休みの時が仕事の時、ですよね。
だからクリスマスも正月もお盆も仕事だったりします。。。
でも、そんな労働環境だと離職率も高くなるわけで、最近は、ファッション販売員の労働環境を改善して、より魅力ある職場にしようという動きが活発化してきているんです。
例えば、大手の三陽商会は、一定期間だけの契約社員を正社員にする制度をひろげていったり、優秀な人材には給与やボーナスを弾んだり。
また、こちらも大手のアパレル企業のTSIホールディングは初任給をあげはじめました。
さらに、三越伊勢丹の店舗販売員は、個人の販売実績に応じて報酬がもらえたりします。まあ、これはこれで、いろいろと難しい問題もあるみたいですが。。。
例えば、先輩がお店にいないときに先輩のお客さんが来店して、洋服を買っていきました。このとき接客したのは後輩でした。この場合、このお客さんへの販売成果は、先輩と後輩のどちらにつくの?などなど。
先輩がひどい人だと、基本的に先輩の実績になちゃうんでしょうね(笑
いずれにしても、とりわけ「サービス業」的な感じ強いファッション業界が、より魅力的な職場環境を目指して労働条件改善に動きだしているのはとてもいいことですよね。
ファッション業界のこうした動き、今後もみていこうと思います!!